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工事進捗状況
当院の近況 2017
12月7日
干支の置物
容子医師の師匠であり世界レベルの白内障術者、三好輝行先生から来年の干支である犬の置物を 頂 戴しました。
毎年年末になると届けて下さるので、ああ年の暮れが迫ってきたなあと実感します。
作者は運慶・快慶の流れをくむ仏師、松本明慶氏です。
下は今年の干支の鶏です。
先生のゴッドハンドが夫婦の手に宿るように例年通り、手術室に飾らせていただきます。
この場を借りてお礼申し上げます。
8月3日
かしづかクリニック内覧会参加 その2
2017年8月1日に三豊市高瀬町で樫塚登美男先生が
かしづかクリニック
を開院されました。
7月30日に内覧会が開催されましたので、参加してきました。前回の続きです。
イメージキャラクターのピンクの豚に出迎えられて、受付に行くと とにかく受付カウンターが横に広くて驚きました。ふつうのクリニックの1.5倍はあろう かという広さです。
受付の奥には3匹の子?豚の飾りがあります。
そして少し離れたところに更に1匹の豚が。空を飛びそうな豚ですね。
これだけ豚があるのは何か謂れがあるに違いないと思い、樫塚先生に由来を尋ねたところ単に先生が豚好きなだけだという回答でした。
ただイメージキャラクターがピンクの豚で、ピンクのリボンを見上げている構図になっているのには理由がありました。
樫塚院長のご専門は乳腺外科なので、ピンクリボン運動にちなんで豚もピンクになりピンクのリボンを見上げているそうです。
ピンクリボン運動とは「乳がんについての正しい知識を多くの人に知って頂き、その結果乳がんから引き起こされる悲しみから一人でも多くの人を守る活動で す。」(日本乳がんピンクリボン運動のホームページより引用)
なるほど納得です。
なお、写真には取り忘れましたが、待合の椅子の後ろの壁にかざってある絵画も豚をモチーフにしたものでした。
待合の椅子はちょっと当院の椅子にイメージが似ております。当院の椅子は小柄な高齢女性にとっては座面が深すぎて角度が上向きになっているため立ち上がる のが辛いという評価もあるので、一部だけでもこの椅子を採用することも検討課題となりました。
やはり内覧会は他科のものでも勉強になりますね。
診察室は眼科と異なり非常にシンプルですね。電源は入っていませんでしたがおそらく電子カルテと画像ファイリングシステムのモニターでしょう。
物療室にはいります。
左の椅子は首の牽引をする機械、右のものは忘れました。
目 を引いたのはくまもんのシーツの敷かれたベッドです。これはウォータージェットによるマッサージが出来るベッドでした。試してみても良いと係りの方から許 可が出たので寝転がってマッサージを受けました。極楽気分とはこのことで、肩こりや腰痛持ちの筆者はローラータイプのマッサージ器や低周波治療器も所有し ておりますが、比べ物になりませんでした。人の手にもっとも近い揉み心地です。
私物として欲しいと思いましたが、値段を聞いて諦めました。場所もとりますし。
レントゲン室に入ると、レントゲン撮影機械の隣には、マンモグラフィー用の撮影機械が設置してあります。内科の内覧会も何度か行きましたが、この機械は初 めてみました。院長のご専門だけに力をいれておられますね。
まるお眼科が開院して5年ですが、この5年間に、循環器内科、呼吸器内科、糖尿病内科、そして今回の乳腺外科と色々な専門領域を持ったクリニックが三豊・ 観音寺地区で新たに開院し、消化器内科と消化器外科がリニューアルオープンしております。
ともに地域医療に貢献していければ幸いです。
終わり。
7月31日
かしづかクリニック内覧会参加
2017年8月1日に三豊市高瀬町で樫塚登美男先生が
かしづかクリニック
を開院されます。
7月30日に内覧会が開催されましたので、参加してきました。
高瀬中央保育所の近くと聞いていて初めに思っていたところと違っていたのですが、紅白の垂れ幕があるのですぐわかりました。
看板にはイメージキャラクターのピンクの豚が居ます。可愛いですね。
木曜日は丸一日休診なので間違えていかないようにする必要があります。代わりに土曜の午後も診察をされています。
駐車場は何台車を置けるのでしょうか?広大です。
入口横の壁にもピンクの豚が居ます。
入ってみると、
何と、入口の敷物にも豚が居て出迎えてくれます。
つづく。
7月1日
開院5周年
2012年7月2日に当院は開院しました。明日日曜日に当院は開院5周年を迎えます。
スタッフから待合にかざる花をもらいました。
あっという間の5年で、色んな意味で「人」に恵まれた5年であったと思います。
今後も三豊・観音寺地域の医療に貢献すべく精進していきたいと思います。
2月13日
第40回日本眼科手術学会学術総会参加 その2
翌日は白内障治療のサイエンスと いうモーニングセミナーに参加しました。
驚いたのは白内障が薬剤で治る可能性が出てきたという内容の講演でした。
現在も白内障に適応のある内服薬や点眼薬は市販されていますが、進行予防薬であり混濁をなくす薬物ではありません。
しかしラノステロールという薬剤は混濁した水晶体を透明化する作用があるようで、ペット用のものであれば海外ではラノマックスという名前で既に販売されて いるということでした。
そしてライブサージェリーについてのシンポジウムに参加し、もう一度機器展示場を一回りして会場を後にしました。
同日に品川プリンスホテルで卒業した大学の医師会の総会・懇親会がありましたのでそちらにも出席してきました。学生時代に教えて頂いた先生にご挨拶するこ ともできましたし、学生時代にはあったこともない先輩・後輩との歓談もできて楽しい会でした。
ハードスケジュールでしたが充実の3日間を過ごして帰宅しました。
終わり
1月31日
第40回日本眼科手術学会学術総会参加
東京国際フォーラムで開催された上記学会に1月28(土)日と29日(日)に出席しました。
前日の27日(金)の午前外来を終わらせ、すぐに出発しましたが、やはり東京は遠いですね。この日は移動しているうちに学会の終了時刻を超えてしまいまし たので、首都圏在住大学時代の友人と旧交を温めることに専念しました。
翌日は8時からのモーニングセミナ−からみっちりと勉強してきました。
モーニングセミナーは学問的な話題ではなく、マネジメントの話題を選びました。以下備忘録です。
・手術眼の左右によって患者さんのかぶる
帽子の色を変えて左右
の取り違え防止にする。(採用を検討)。
次のセッションは涙道の演題に参加しました。西日本の若手涙道トップサージャンであるT先生の麻酔科医のお兄様がDCRの麻酔について講演され、非常に勉 強になりました。以下備忘録です。
・ロクロニウム、レミフェンタニル、デスフルレンの登場で日帰り全身麻酔は可能になった。
・
プレセデックス
は呼吸抑制がなく、弱いが鎮痛作用もある優れた鎮静薬であるが、投与直後の循環動態を変化させるので、
血圧、脈拍変 動への対応
には慣れが必要。
次は前眼部術者による白内障トラブル処理のセッションです。セッション開始前に講師がこのセッションに参加したのが2回目以上である人に挙手を促すと、か なりの手が挙がっておりました。私も毎回参加しているので手をあげました。何回聞いても悪いことはないですし、新しい気づきがあります。以下備忘 録。
・創口のシーリングが悪い時は上に
角膜ポケット
をVランスで作り、そこをハイドレーションすることにより上から押し付ける力を作ってシール させるとよい。
・ラプチャー後に最後の前房形成が出来ないときはIMSになってる可能性があるので、もう一度コアビット。
・IFISで虹彩がでたらまずはOVDをサイドポートから出してその後整復。創の下にポートを作りリトラクターで引っ掛けると出ない。
タッセル法
・核娩出の時に創口に寄ってこない時はvitが引っ張ってるのではなく、
通り道にvitがあって邪魔
してるので、カットしてからビスコエク ストラクション。
次はランチョンセミナーで、再びマネジメントのセッションに。
以下備忘録。
・報酬の効果は限定的、短期的。一度報酬を与えてそれをなくすとかえってモチベーションは下がる。
・ある病院の職場アンケートでは医師以外の職員はやりがいよりも休憩や休日を重視している。
・報酬は重要度の上位ではあるが最上位ではなかった。
そして特別講演は硝子体手術の西日本のトップサージャンよる難症例へのチャレンジ集でした。
前にも同様の講演がありそれを見たこともありましたが、どう考えても眼球摘出しかないだろうという外傷眼に視力が出たり、知恵の輪かとも思う折り畳まれた 網膜をさまざまな手技で伸ばしていく見事な手術でした。
その後は機器展示場に移動しました。移動中に以前にもこの欄に登場したことのあるB社からライバルA社に転職されたHさんにお会いしました。
そこでブースに立ち寄ると最新の白内障手術マシンシグネチャープロが展示されていました。Hさんによるとつい数日前の発売だそうです。
A社のフラッグシップモデルのシグネチャーがバージョンアップされて、イメージカラーも青緑色の寒色系のものから上のと通り暖色の赤に変更されています。
主な改良点はチューブの内径を細くしたことと、眼内圧のモニタリングの1秒あたりの回数を一挙にあげて前房の安定性を更に向上させているということでし た。
また昔からA社はマシンの各種パラメーターを手術画面にオーバーラップさせて表示できるようにして、術後の評価に役立てることに力を入れていましたが、タ ブレットでこの手の管理をできるようなソフトウエアも開発したようです。
当院ではA社のライバルA´社のフラッグシップモデル、センチュリオンを2台も買ってしまったので、シグネチャープロには手が出ませんが、切磋琢磨して優 れたマシンが開発されるのはユーザーとしても喜ばしいことです。
つづく
1月4日
謹賀新年
1月4日から2017年の診療を開始しております。
上の色紙は患者さんに頂いた般若心経の干支の色紙丁酉(ひのととり)です。この場を借りてお礼申し上げます。
本年もよろしくお願いします。
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