MARUO  EYE CLINIC  HOMEPAGE
 
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工事進捗状況

当院の近況 2016

12月1日
よねいクリニック内覧会 その3
内科につきものの点滴ルームです。

よねい内科点滴室

診察室は2部屋あります。


よねい内科

カルテはやはり電子化されていました。

よねい内科電カル


診察室の奥には採血した血液のデータを測る機械が2台あります。

この右側のものが重要で、血糖値の平均値であるヘモグロビンA1cというデータを測定する専用機です。



よねい内科Hba1c


クリニックレベルでこれを置いているところはまずないそうで、あっても簡易型が多いそうです。結果が出るまでのスピードも正確性も簡易型とは全然違うとい うことで、やはり糖尿病がご専門ですから、力が入っていますね。


そしてトイレです。

よねい内科トイレ

糖尿病というからには必須の検尿コーナーです。検尿カップを置く小窓は眼科にはない物ですね。内科を代表とする全身疾患を診る科にはこの小窓は必須ですの で、設計上トイレの位置と検査の位置の自由度は下がりますね。

整形外科、耳鼻科などでも小窓があるのか一度内覧会に行ってみたいものです。

内科の内覧会に行くといつも思いますが、比較すると眼科は検査機械の嵐です。次から次へと新しい検査機器が開発されますし、同じ検査ができるものでも後発 のものの方が性能の向上が著しいので買い替えしたくなります。
シンプルな検査機器で開院できる内科がちょっとうらやましくなりました。


内覧会の目印になった紅白幕は焼き芋コーナーだったので焼き立てを頂いて帰りました。

ホクホクでとてもおいしい焼き芋でした。

よねい内科紅白幕

よねいクリニックのご発展をお祈り申し上げます。

終わり

11月29日
干支の置物
容子医師の師匠であり世界レベルの白内障術者、三好輝行先生から来年の干支である鶏の置物を 頂 戴しました。


干支 鶏


作者は運慶・快慶の流れをくむ仏師、松本明慶氏で、三好先生からは毎年この時期に干支の置物が届きます。

下は今年の干支の猿です。


干支 猿

先生のゴッドハンドが夫婦の手に宿るように例年通り、手術室に飾らせていただきます。

この場を借りてお礼申し上げます。

11月28日
よねいクリニック内覧会 その2
受付です。

よねい内科受付

受付のから左側に検査室や診察室、右側にトイレがあります。


待合の椅子は長椅子ではなく一人一人独立して座れるタイプでよいですね。

よねい内科椅子


椅子に座って正面の壁にはモニターを付けるかどうか迷っているということでした。

よねい内科待合壁


検査室にはまずは内科に必須のレントゲンがあります。


よねい内科XP


その向こうには広い部屋があり、糖尿病教室に使う予定です。


よねい内科DM教室


この部屋の壁紙には一工夫があるのです。下の写真で柱の右側、エアコンのリモコンが張り付いている方がこの部屋の壁、柱の左側が廊下の壁です。違いが判る でしょうか?まあ無理ですよね。


よねい内科DM教室壁


写真ではわかるはずもないのですが、教室側の壁紙と廊下側の壁紙では光の反射率が異なるのです。教室側は講演で使うプロジェクターのスクリーンの役割もで きるような特殊な壁紙を貼っているそうです。

説明を受けた上で、よーく見てみると確かに同じ紙ではありませんでした。

まるお眼科の暗室の壁紙を貼りかえる機会があれば次回はこの壁紙にしようと思います。

他科の内覧会も参考になることはありますね。

つづく

11月25日
よねいクリニック(内科・糖尿病内科)内覧会参加
三豊総合病院で約20年間勤務された米井 泰治先生が観音寺市大野原町でよねいクリ ニックを本日開院されます。

開院に先立11ち月23日に内覧会が開催されたので見学してきました。

クリニックはまるお眼科からだと国道11号線を松山方面にひたすら走り、三豊総合病院を少し過ぎたところの交差点から2回左折したところにありました。
 
看板は見えませんでしたが紅白幕があったのでここだろうと目星をつけるとあたりです。

よねい内科紅白

三豊総合病院のすぐ近くで、歩いて行ける距離です。まるお眼科とゆめタウンの最も遠い入口くらいの距離、いやマルナカくらいの距離でしょうか?駐車場に置 ける車の台数はまるお眼科の半分くらいだと思われますが・・・・・・。

よねい内科概観

駐車場に車を置いて見上げると壁に「よねいクリニック」のプレートが。このロゴは米井の「米」の字をモチーフにしたものでしょうか。

駐車場で誘導をしておられる方はまるお眼科の開院の時に非常にお世話になった四国中検のTさんでした。

まるお眼科開院後、上枝循環器内科クリニックから始まって、ふくだ眼科クリニック、六条眼科、やまじ呼吸器内科クリニックそしてこのよねいクリニックと新 規開業クリ ニックの内覧会に参加してきましたが県内では100%Tさんとお会いします。Tさんも「やはり来たか。」と思っておられることでしょう。

窓には11月25日開院の張り紙があります。

よねい内科窓


入口手前にも「よねいクリニック」のプレートが。


よねい内科入口

入口横の診療案内のプレートによると木曜日は完全に休診ですね。


よねい内科案内

記帳をしてから院内に入ります。

つづく

11月21日
ししだ眼科クリニック 内覧会 番外編
ししだ眼科をあとにして西明石駅に行きました。こんどは迷うことなく東口にたどりついたので すが。東口にはみどりの窓口がありません。

長距離の切符が買えるみどりいろの自販機はあったので、新幹線の特急券と岡山から香川県の西部に向かうしおかぜの特急券を買おうとしたのですが操作が複雑 でできませんでした。一緒に買えばしおかぜの特急券が半額になるのでここは譲れないところです。

やむなく西口に戻ろうと一度駅を出たのですがどちらに行けば西口にたどりつくのか分からずそうこうするうちに時間が無くなってきたので仕方なく東口に戻り 新幹線の特急券と乗車券のみ買って、改札を通り新幹線口に向かおうとしたのですが、どこにあるのやらさっぱり分かりません。

いよいよ時間が無くなってきて焦っていたら職員さんが通りかかったので、新幹線口への行き方を教えてもらいなんとか間に合いました。


駅に入ってきた新幹線は見たこともない色のものでした。

エヴァ新幹線

これはアニメエヴァンゲリオンをイメージした外観になっているらしく、
1両目には窓がありません。

座席もなく、入ってみると、エヴァンゲリオンのフィギュアとジオラマがかざってあります。

これは初号機なのでしょうか?

エヴァ新幹線内部


観光地にあるよくある記念撮影用の等身大パネルも設置されています。


エヴァ新幹線内部2

筆者はファーストガンダム世代なのでエヴァについては詳しくは知りません。上のパネルの人は主人公のシンジ君ではないように思うのですが、誰なのでしょ う?


このパネルの奥にはコクピットのヴァーチャルリアリティーコーナーがあり、新幹線の運転席と同じ風景がモニタで見えるようになっていましたが、予約した人 しか乗り込めないということでしたので、諦めました。

ファン垂涎の的だとは思うのですが私には宝の持ち腐れの列車でした。

でもこんなことを思いつくのは日本だけでしょう。面白い経験が出来ました。

11月17日
ししだ眼科内覧会 その4
手術室は二階にあるので一旦外にでてエレベーターで二階に向かいます。

エレベーターを降りると何と室内に竹林が・・・・・・。


ししだ眼科2階

これは素晴らしいですねえ。スペースは取られますので都会では厳しいでしょうけれど、院内がすごく良い雰囲気になります。


竹林の奥に手術室への扉がありました。

ししだ眼科手術室入口


入口から奥に進んで右手に手術室があります。

手術機械はAMO社のシグネチャー、顕微鏡はツアイスのルメラです。シグネチャーはみぞて眼科で初めてお目にかかって以来2件目です。

ルメラは最近の内覧会ではこれ以外は見たことないという定番中の定番です。例外はフジイ眼科のVISU160ですが、これはルメラよりもVISUの方が見 え方が気に入ったという特殊例ですね。


ししだ眼科手術室


手術室周りは必要にして十分な設備でした。


そして竹林のあるスペースに戻り、手術室とは別の入り口からカフェに入ってみます。


ししだ眼科カフェ


奥側から入り口側を見たところです。当たり前といえば当たり前ですけど完全にカフェですね。

ししだ眼科カフェ2


入口から見て奥側には座敷があります。

ししだ眼科カフェ座敷

座敷はガラス張りでここにも植物があり、しかも照明までできるようになっているではありませんか。真昼間なので照明の有難味は感じませんけれど夕方に は映えるでしょうねえ。

クリニックの待ち時間をこんな空間で過ごせたら免疫力もアップして病気も早く治るような気がします。

カフェはやはり院長夫人の経営でした。お二人で素晴らしい空間を作り上げておられます。

カフェだけのために来てもよさそうなクリニックでした。移転後忙しくなりすぎて体調をくずされないことを四国の地から祈りましょう 。

終わり

11月14日
ししだ眼科内覧会 その3
外待合のちょうど裏側が中待合と検査室です。



ししだ眼科中待合1



ししだ眼科中待合2


視力検査室コーナーには1m視力表が3列準備されています。

ししだ眼科1m視力


更にその脇には5m視力表が2列あり、合計5列で視力が測れます。基本的に医師一人体制のクリニックで5列並列で視力が測れる施設は初めてみました。凄い ですね。

ししだ眼科5m視力

検査室や暗室で目を引いたのはウエーブフロントアナライザーと


ししだ眼科ウエーブフロント

パターンスキャンレーザーの代名詞であるパスカルでした。

ししだ眼科パスカル


診察室は2診あり、週一で2診体制になっているようです。電子カルテ化は考えてはいるが、当面は紙カルテをそのまま使う方針ということで、モニター3台は ファイリングシステムとしての運用だそうです。

まるお眼科が採用しているニデック社のNAVISはトラブル時の対応が良いですよとおすすめしておきました。

ししだ眼科診察室

スリットランプはツアイスのゴールデンスタンダードSL130でした。


つづく。

11月7日
ししだ眼科内覧会 その2
受付です。受付の後ろにローマ字で○○ eye clinicと入れるのは最近のはやりなの でしょうか?間接照明の効果と相まって非常にしゃれた雰囲気になってよいですね。


ししだ眼科受付

記帳をしてから後ろを見ると当院からの祝いの観葉植物が。


ししだ眼科まるお花


待合室正面のモニターは単なるお知らせではなくて、受付の順番待ちの状態が表示されるようになっています。



ししだ眼科待合

モニターの手前には水槽があり熱帯魚が泳いでいます。

ししだ眼科水槽

待合の椅子周辺です。


ししだ眼科待合椅子

椅子の後ろが単なる壁ではなくて飾りも置けるようになっており、アクセントになっています。この一角は高級懐石料理の店の様な雰囲気です。唯一の欠点は実 際に座って待っている患者さんからは見えないことですね。

キッズコーナーが設けてありました。

ししだ眼科キッズコーナー


つづく

11月1日
ししだ眼科クリニック 移転記念内覧会 
兵庫県の明石市で診療中のししだ眼科クリニックが本日同じ明石市内に移転しました。

院長の宍田克己先生は愛媛大学眼科の1期先輩です。

筆者が大学病院で研修を始めてすぐに市立宇和島病院に先生が勤務されたので一緒に働いたのはほんの数日しかないのですが、その後筆者が市立宇和島病院に近 い当時 の町立津島病院に赴任したため、一緒にウエットラボをしたり、緊急手術の受け入れをお願いしたりで非常にお世話になりました。

ご専門はロービジョンですが手術も熱心になさる先生で、ご自身が徳島の藤田眼科に手術見学に行くときに何故か筆者もお誘いくださり、2人で愛媛から徳島に 旅をしたのも良い思い出です。

元々関西のご出身でしたので明石市で他院を継承開業されたのですが、
おそらく手狭になったのでしょう。本日移転されました。

移転2日前の10月30日に内覧会があり、ちょうどその日は岡山で高度管理医療機器の講習会に出席予定でしたので、少し足を延ばして内覧会に参加してきま した。

最寄駅は西明石駅ですので新幹線で岡山から二駅目でした。ホームページに旧クリニックへの詳しいアクセスルートが掲載されていて、その道を少し行けば新ク リニックに行けることは分かりましたので、新幹線の改札を出て駅から降りて指示通りに行こうとしたら最初に指示してある東口の場所が既に分かりません。初 手から迷いながらなんとかまず徒歩10分くらいで旧クリニックにたどり着きました。

いわゆる雑居ビルのテナントだったようですね。

旧ししだ眼科看板

せっかくですので正面に回ってみるとまだ看板が取り外されていませんでした。


旧ししだ眼科概観


更に進んだところには道の金網に誘導の看板もまだとりつけてあります。


旧ししだ眼科看板2

移転したことを知っている患者さんはともかく一見の患者さんが迷わなければよいけどなあ、と思いながら、更に2分くらい歩くと、いよいよ新眼科が見えてき ました。

新ししだ眼科建物

何と2階にはカフェが併設されています。またビルのテナントなのか?しかしグーグルアースでこの場所らしきところを見た時は建物は無く、工事中だったので 新築のはず。 もしかして経営母体は同じなのか?と疑問に思いながら近づいていくと、看板があります。

新ししだ眼科看板

この看板の馴染んだ雰囲気からして奥様がカフェをオープンされたのでしょうか?

クリニックにカフェを併設するというのは筆者も夢想したことはありますがまるお眼科は夫婦で診療しているのでなかなか実現は困難と諦めました。

駐車場は新幹線の駅から徒歩10分という土地としてはもの凄く広くとってあります。最寄の新幹線の駅まで特急で1時間のまるお眼科とは土地の価値が違いま すので、これは贅沢ですね。それだけ患者さんが来院されるのでしょう。

新ししだ眼科駐車場


入口横には小さいながらも枯山水の様なオブジェというのかインスタレーションというのか庭というのかがあります。

新ししだ眼科枯山水


旧眼科の建物は単なる箱という感じでしたが、新眼科は建物にもヒーリング効果がありそうで、単純に建物の外観だけでどちらの眼科にかかりたいかを比べれば 圧倒的に新眼科に軍配が上がると思います。


では入ってみましょう

新ししだ眼科入口

つづく

8月29日
センチュリオンビジョンシステム導入
既にトップページで報告した通り、日本アルコン社の最新型白内障手術専用機「センチュリオン ビジョンシステム」を香川県で初めて導入しました。

下の写真は当院の手術室の写真です。

センチュリオン


合成写真ではなく、本当に当院に2台あります。機械のトラブルに備えて、バックアップ用の機械も購入したので、香川県の初号機と2号機があるのです。

愛用してきた同じくアルコン社のインフィニティの後継機だけあって初めて使ったときから違和感なく使えましたし、細かい部分でブラッシュアップがされてお り、より安全に手術ができるのではないかと思い、購入に踏み切りました。

前のモデルであるインフィニティの完成度が非常に高い上にインフィニティも2台所有していましたので、新型は1台だけ購入しようかとも思いました。しかし トラブルがあるときに旧いマシンを使うのはさらなるトラブルを招く元になるという懸念があったため、財政的には苦しいのですが、同時購入に踏み切りまし た。


つづく

8月26日
いしづち眼科内覧会 その6
暗室には視野計とOCT、そして何故かウオーターサーバーがあります。



いしづち眼科暗室



診察室の隣には光凝固用のレーザーとヤグレーザーが置いてあり、その手前にはもう一台レーザー用にヘッドが交換された30SL-Mが置いてあります。



いしづち眼科レーザー

光凝固用のレーザーの隣には5m視力表が。


いしづち眼科5m視力


そしてその奥には処置室がありました。


いしづち眼科処置室

これまで参加した内覧会といえば今川内科を例外として新規開院の時しかありません。

眼科の内覧会は全て新規開院の時でしたので、基本的には最新機器しか置いてなかったのですが、リニューアルの場合は現在は入手不可能の往年の名機も見られ ます。新旧の機械が混在しており興味深いですね。

当面手術はしないということで、手術室は開放されていなかったのが残念です。

地元の参加者同士の会話からは診療再開が待ち望まれていたことが推し測れました。

40年の歴史に加えて崇先生の新風がクリニックに吹き渡るのですから、いしづち眼科の成功は間違いないでしょう。

終わり

8月24 日
いしづち眼科内覧会 その5
視力検査室は独立しており、1m視力表が2列準備されています。



いしづち眼科1m視力

その隣が診察室で、電子カルテ化されていました。当院のニデック社のNAVISのライバルF社のものでした。

いしづち眼科診察室

スリットランプは今は入手不可能の名機ツアイスの30SL-Mです。


いちづち眼科30SL-M


そして診察室内の反対の壁際には細菌検査用の顕微鏡も置いてあります。

いちづち眼科顕微鏡

色々な眼科に見学や内覧会に行ってきましたが、この顕微鏡が置いてある眼科は初めてです。

さすがは感染症の専門家ですね。ただこれは崇先生が購入された顕微鏡ではなく、お父様の代からあるものだそうです。お父様も感染症を専門とされていたので しょうか?


つづく。

8月22日
いしづち眼科内覧会 その4
鈴木眼科からいしづち眼科への変遷を映し出していたモニターの奥には当院からの祝いの観葉植 物がありました。


いしづち眼科まるお花

そしてにしわき眼科の西脇先生からも。

いしづち眼科西脇花

5月開院のにしたに眼科の西谷先生からもです。

いしづち眼科西谷花

たてまつ眼科の立松先生からもお祝いが来ています。


いしづち眼科立松花


これで愛媛大学の眼科同期5人が全員開業医となりました。特に立松先生を除く4人は大学入学から卒業、国家試験、臨床研修にいたるまで同じ道をともに歩ん だ仲間ですの で、感慨深いですね。


つづく

8月19日
いしづち眼科内覧会 その3
モニターには昭和51年開院時の鈴木眼科がうつしだされました。看板の字体と駐車場の車のデ ザインが時代を感じさせます。

いしづち眼科昭和51年外観

当時の待合室です。


いしづち眼科昭和51年受付


この昭和の建物にカバーが掛けられ・・・・・・。


いしづち眼科改装中


ジャーン。平成のいしづち眼科へと変身です。


いしづち眼科改装終了

40年のタイムトリップでした。

いしづち眼科リニューアル案内

本日から診療再開ですね。


つづく

8月16日
いしづち眼科内覧会その2
コンサートが終わったので、動線を確認するため一度外に出てみました。

コンタクトレンズのメニコンさんからゆるキャラ「メルスケ」も暑い中お祝いに来てくれたようです。

メルスケ


「メルスケ登場」の張り紙の横に半分切れた人がいるあたりが入口です。



いしづち眼科入口



いしづち眼科のロゴと文字が壁にあり、その下には内覧会の案内の看板があります。メルスケと写真撮影ができるようですね。


いしづち眼科入口案内


入口の右側に受付と待合室があり、待合ではメルスケがお客さんと握手をしています。

内覧会ではゆるキャラを招くと場がなごんでよいということを学びましたが以下同文。


メルスケ握手

メルスケの背中側にある胡蝶蘭の上の壁には大型モニターが設置されており、鈴木眼科からいしづち眼科への変遷が上映されていました。

モニター


完全な新規開院ではないリニューアルならではの映像ですので見入ってしまいました。

つづく

8月12日
いしづち眼科内覧会
愛媛大学医学部に勤務されていた鈴木崇先生が故郷新居浜でいしづち眼科を8月19日(金)に 開院されます。


それに先立ち8月6日(土)7日(日)の2日間にわたって内覧会が開催されたので日曜の方に参加してきました。

鈴木先生は5月に松山で開院し、内覧会の報告を当欄で既に行った、にしたに眼科クリニックの西谷院長と同じく6年間愛媛大学で学んだ同級生です。


この眼科は崇先生のお父様が新居浜で昭和51年に「鈴木眼科」として開院されたものを崇先生のお兄様が継承し、更に崇先生が今回「いしづち眼科」としてリ ニューアルし継承したものです。

まずは外観です。

いしづち眼科

鈴木眼科時代に一度訪れたことがありましたが、当然のことながら看板も変わり、一見して昭和の建物とは分からないレベルに改装されています。


いしづち眼科コンサート案内

クラシックコンサートの案内があります。

到着したのがコンサートの真っ最中だったので正面玄関からは入れず裏口から案内されました。




いちづち眼科 コンサート


待合室で演奏してるようですが観客で一杯なので診察室側から見ています。音からするとピアノとフルートのデュオですがこの位置からはピアノは全く見えませ んね。

まるお眼科の内覧会では容子医師の手術の師匠である三好輝行先生による講演会を実施し、大盛況でした。

いしづち眼科もコンサートは大盛況です。内覧会ではこのようなイベントをやるのが良いということを学びましたが、もう一度内覧会をやる日はおそらく来ない でしょうから、学んだことを生かせることはないのが残念です。



筆者の席の前の壁には夏の自由研究の張り紙があります。

感染症が専門でアイディアマンの鈴木先生らしい企画です。

いちづち眼科ばい菌を見よう

残念ながら小学生以下が対象年齢なので筆者は対象外でした。


つづく。

7月2日
開院4周年
2016 年の7月2日、当院は開院4周年を迎えました。

下の写真は4年前の5月のもので「7月2日開院」という紙が窓に張ってあります。

開院予定張り紙5月


そして初めての患者さんです。

患者さん第一号


初心を忘れず、今後も三豊・観音寺地域の地域医療に貢献するべく努力をしてまいります。

宜しくお願いいたします。

6月1日
内覧会2連発ふたたび  にしたに眼科クリニックの巻 その6
にしたに眼科を見学しているうちにおなかもすいてきたので西谷院長にまた戻ってくるわ、と 言ってから近くに昼ごはんを食べに行きました。


西脇先生おすすめの「旬膳ふる田」という店です。

ふるた


1500円程度のランチメニューを頼んで出てきたのがこれです。

ふるた定食

あっさりして筆者好みの味でよろこんでいたら、更にサクサクの天ぷらと茶碗蒸しまで後にでき来ました。最後にコーヒーかシャーベットも選べます。食べるの に夢中でこちらは写真を撮るのを忘れましたが、大満足です。



帰り道に少し遠回りして、同じく愛媛大学卒業生のはなみずき眼科を見てきました。休診日ですのでもちろん中には入れません。五藤院長ご夫妻もにしたに眼科 の内覧会に来ておられました。

はなみずき眼科


再びにしたに眼科に戻るとなんと、精神科と泌尿器科に進んだ同級生、そして最後の勤務眼科医のS先生も留学先から帰ってきておりプチ同窓会になりました。

開院祝いに花を贈った同級生がほぼ勢ぞろいしたので院長を囲んで記念撮影です。


西谷眼科プチ同窓会


何の利害関係もなく、ただ気が合うだけで一緒に居られる学生時代の仲間というのは何物にも代えがたいものがあります。

楽しい時を過ごして解散したのは内覧会の終了時刻を1時間過ぎておりました。

にしたに眼科クリニックの成功をお祈り申し上げます。

終わり

5月30日
内覧会2連発ふたたび にしたに眼科クリニックの巻 その5 
ではにしたに眼科の手術室関連を紹介します。


リカバリールームは椅子3脚で、みぞて眼科、まるお眼科と同じです。この規模のクリニックだとどこでも椅子は3脚ですね。

西谷眼科リカバリー


手術室には椅子型ベッドのメプロ、カバーはかかっていますがツアイスの手術顕微鏡があります。


西谷眼科手術室


院長と私の仲ですので勝手にカバーを取ってみるとやはりルメラですね。


西谷眼科ルメラ


そして上記2機種とのゴールデントライアングルを成すアルコン社の白内障手術マシンインフィニティがあります。

どこの内覧会に行ってもこの3点セットはあるのでみぞて眼科は極めて珍しいシグネチャー派でした。

西谷眼科無限


そしてインフィニティの対角線上には懐かしいソブリンコンパクトが置いてあります。開院前からバックアップマシンを準備しているとは、慎重派の西谷院長ら しいですね。

西谷眼科ソブリンコンパクト


手しいものに保温器があります。眼内レンズを温めるために使うとナースが説明してくれました。

西谷眼科保温器


手術室は十分なスペースがあり、手術準備室はものすごく広くとってありました。

人口6万の田園地帯にあるまるお眼科よりも、愛媛県の県庁所在地である松山市のにしたに眼科の方が手術室周りは広いくらいでした。

診療を続けていくと新しい機械などが出てきて院内がどんどん手狭になっていくので思い切った投資をした院長の先見の明を感じます。

つづく

5月27日
内覧会2連発ふたたび みぞて眼科クリニックの巻 その4
みぞて眼科の手術室関連を見ていきましょう。

まずは術後に休憩するリカバリールームです。3台の電動リクライニングチェアが用意されていました。

座ってみると非常に心地よくリラックス出来る椅子でした。

溝手眼科リカバリー

フロアは写真でみると大理石のような雰囲気ですが、もちろんカーペットです。当院は畳風のカーペットですが、この大理石風のカーペットも採用したくなりま した。


リカバリールームの隣は手術室の見学スペースがあります。ご家族が見学できる設計ですね。

溝手がんか見学室



手術室内部には、定番中の定番、眼科用手術ベッドのメプロとカールツアイスの手術顕微鏡ルメラの組み合わせがあります。

眼科の内覧会でこれ以外の組み合わせを見たのはフジイ眼科でルメラの代わりにVISU160を見ただけです。

藤井先生はルメラの見え方が気に入らずあえてVISU160にされたようですが、特に理由がなければ西日本では事実上これ以外の選択肢はないのでメプロと ルメラがあるのは当然ですね。

溝手眼科メプロ


そしてメプロ、ルメラとくれば黄金のトライアングル、白内障手術機械はアルコン社のセンチュリオンが・・・・・・、と思っていたら何とライバルアボット社 のシグネチャ−があるではありませんか。

溝手眼科シグネチャー

勿論学会の展示場では何度も見ていますし、弟分のインチュイティヴコンパクトについては記事にしたくらいですが、クリニックに採用されているのは初めてみ ました。

溝手院長はもちろんこれまでアルコン社のマシンしか使ったことはなかったそうですが、使ってみるとシグネチャーが予想以上に手に馴染んだそうです。

白内障手術機械は眼科医にとって自らの手の延長のようなものですから、大事な選択ですので、気に入ったものがあるのはよいことです。


溝手先生は白内障手術だけでなく、ご専門である緑内障手術も院内でされる予定とのことですし、内覧会も盛況でした。

私が祈るまでもなさそうですが、みぞて眼科クリニックのご成功をお祈り申し上げます。

終わり

5月25日
内覧会2連発ふたたび  にしたに眼科クリニックの巻その4 
にしたに眼科の暗室です。 

目玉を動かす筋肉の働きをしらべるヘスは珍しく投影式ではないものが入っています。採用されているのは初めてみました。


西谷眼科ヘス



レーザー2種。どちらもLTPには対応してなさそうですね。

西谷眼科レーザー

視野計は当院のAP7000の後継機コーワの7700でした。

西谷眼科 AP7700


このあたりの選択は緑内障がご専門の溝手先生と網膜硝子体がご専門の西谷先生でくっきり分かれて興味深いところでした。



処置用ベッドはまるお眼科の開院時に設置していたものと同じメーカーのようで外観はそっくりです。ただベッドの操作がフットペダルでできるようになってお りより便利になっています。

西谷眼科処置

今は当院は足で操作が出来るように手術室でも使えるメプロに交換しました。以前のベッドはフジイ眼科に嫁入りし今でも元気に働いていることと思われます。


カンファレンスルームは6脚の椅子を置いてもまだ余裕のある広さ。

西谷眼科カンファ


コーヒーサーバーもあります。


西谷眼科コーヒーサーバー


つづく。

5月23日
内覧会2連発ふたたび みぞて眼科クリニックの巻 その3  
みぞて眼科の診察室のスリットは定番のカールツアイスSL130でした。



みぞて眼科スリット

スライドテーブルが珍しく右引きになっております。ふくだ眼科クリニックと同じなので溝手先生に聞いたところやはりふくだ眼科で見て導入した拘りの右引き で、より患者さんに近いところに位置するためだそうです。


カルテは当然電子カルテです。

みぞて眼科はトプコン社のeカルテが入っています。当院のニデック社はネイビスのライバルです。

みぞて眼科eカルテ


ニデックとトプコンは国産眼科機器メーカーとしては龍虎といってもよく、眼科で使うあらゆる機器でライバル関係にあります。

みぞて眼科eカルテ2

勿論両社とも眼科専用電子カルテも作っており、溝手院長の出身大学である香川大学や筆者の出身である愛媛大学でも採用されていますが、クリニックでトプコ ン社のeカルテが導入されたのは初めて見ました。


そしてこれまた実物を初めて見たものがあります。赤ちゃんの診察などに使う手持ちスリットにはキーラ―社の物が採用されていました。学会の機器展示場を含 め ても初めて見た気がします。

みぞて眼科手持ちスリット

この手持ちスリットは、カエルのキャラクターケロちゃんとコロちゃんが有名なコーワ社のものが圧倒的なシェアを占めております。まるお眼科が開院したころ はコーワ社のものがまだLED化されていなかったのでSHIN-NIPPON製のものを採用しましたが、それ以外ではコーワ製以外を初めてみました。


ケロちゃん


暗室には視野計2種類と


みぞて眼科HFA

みぞて眼科GP

写真は撮り忘れましたが、トプコン社のパターンスキャンレーザーパスカル、同じくトプコン社のスゥエプトソースOCTが設置してあります。

パスカルは緑内障のレーザー治療であるLTPにも使えるので採用したとのことでした。

LTPは凝固系のレーザーであるアルゴンレーザーでやっている時代がありましたが、隅角癒着をおこしてかえって眼圧が上がるようなことがあり、すたれまし た。

これが衝撃波系のセレクティブヤグレーザーでSLTPとなって不死鳥のごとくよみがえりこちらは当院でも採用しております。

時代はさらに変化し熱凝固系列のパターンスキャンレーザーでもLTPできるようになったのですね。

溝手院長のご専門は緑内障ですのでOCTも含め緑内障治療に重点を置いた機器選定をしておられるようです。

因みにヤグレーザーだけニデック社のものでした。

つづく

5月21日
内覧会2連発ふたたび  にしたに眼科クリニックの巻 その3
では、にしたに眼科の検査室に入ってみます。


西谷眼科検査室


ついたての奥に視力表が2列ありました。珍しい2.5メートル視力表です。

西谷眼科視力表


診察室は2つあります。

まずは1診。


西谷眼科検1診


一番大事なスリットはタカギのゴールドマンタイプです。

西谷眼科1診スリット

西谷先生は筆者と同様ずっとツアイスのSL120とともに眼科医人生を送ってきたのですが、このモデルが使ってみると予想以上に良かったようです。

筆者もローデンストックのRO8000が予想以上に使いやすかったので、先入観にとらわれないことは大切です。


そして電子カルテはニデックのネイビスでした。まるお眼科と同じです。

西谷眼科1診ネイビス


ネイビスはサポート体制が非常充実していること、眼科クリニックでは電子カルテのシェアのトップを占めていること、もともと眼科機器メーカーであるので電 子カルテからの撤退のリスクが非常に低いことから、採用してよかったと思える電子カルテでした。

数日前にも大阪からSEとインストラクターが当院を訪問して下さり、運用の変更の相談に乗ってくださいました。他社は一度購入したら後は放置プレイのとこ ろも多いと聞き ますので、非常に安心感があります。



少し気になったのが診察室の床でした。表面が滑らかで鏡面のように光っており、非常にきれいなのですが雨の日に患者さんが滑ったりしないか心配です。



西谷眼科1診床

大御所A.T.の建築で有名なように、建築士はデザイン優先で機能は後回しという部分が少なからずありますからね。


2診はまだ稼働できる状態にはなくスリットの代わりに、にしたに眼科の模型が置いてありました。



西谷眼科2診模型

駐車場の奥側から出入り口をななめに見る感じです。ベランダに院長?が、入口には車が2台あります。

つづく

5月20日
内覧会2連発ふたたび にしたに眼科クリニックの巻 その2
本日開院の、みぞて眼科クリニックとにしたに眼科クリニックの内覧会の模様です。

また時は前後して、にしたに眼科に戻ります。

受付です。

西谷眼科受付

受付の背後には、にしたに眼科のロゴがあります。瞼がNになっているようですね。


西谷眼科ロゴ


待合室の椅子は院長夫人が選びに選んだという見たことないデザインの椅子です。名古屋にしかないため送料だけでも凄い額になったというだけあって非常にオ シャレですね。色はちがうけれどワッフルを思い出すのは私だけでしょうか?

西谷眼科

この椅子の最後列後ろには当院からの観葉植物がありました。


西谷眼科まるお花

もちろん当HPからのリンク先であるにしわき眼科からのものもあります。

西谷眼科西脇花


西谷院長、西脇院長、筆者は大学入学からの同期で、入学以来約四半世紀をともに過ごしてきた戦友です。


西谷眼科立松花


愛媛大学の同期の眼科医は以前当欄で押しかけ内覧会をしてもらった、たてまつ眼科クリニックの立松先生を含め5人いますが、そのうち4人がこれで開業医と なったわけです。ついこないだ研修医になったような気がするのですが時の経過を感じてしまいます。

最後の勤務医S先生からの祝いの観葉植物もありました。(開業医ではなくHPもおもちではないので一応名前は伏せておきます)

西谷眼科崇花


そしてみぞて眼科クリニックで見かけた石川先生からの物も。


西谷眼科石川先生花


その隣の壁面にトイレ入口があり


西谷眼科トイレ入り口


男性用も女性用も車いす対応になっています。

西谷眼科トイレ1

西谷眼科トイレ2

男性用、女性用のどちらかのみを車いす対応にするところが多いなかでこれは贅沢な作りです。


受付周りを案内しているだけで長くなってしまったので項目を分けて次回につづきます。


5月18日
内覧会2連発ふたたび  みぞて眼科クリニックの巻 その2
時間は前後してみぞて眼科に戻り受付です。

みぞて眼科受付

カウンタ−下には当院のある三豊市の白井病院に勤務されている山地先生からの胡蝶蘭がどーんと置かれており、カウンターには当院の開院時にも祝いの花をく ださった栗 林病院の藤村先から、そして内覧会に筆者が参加したふくだ眼科クリニックの福田先生からの花もさらにその隣にありました。

皆さん香川大の同門ですのでこれは納得です。

みぞて眼科山地先生祝い


ところが待合室に愛媛県の隻手薬師石川眼科の石川先生からのものが届いているではありませんか!


みぞて眼科 石川先生花

石川先生は愛媛大学の先輩であり、特に筆者は石 川眼科に足を向けては寝られないと言っても過言ではないほどお世話になりました。

お二人の接点を溝手院長にきいたところ、石川先生とは同じ眼科で1年半ほど勤務したということで納得です。

受付の反対側にはカンファレンスルームがあります。

みぞて眼科カンファレンス

手術説明などに使う予定とのことで、目玉の模型が置いてありました。当院のカンファレンスルームにももちろんおいております。

つづく

5月16日
内覧会2連発  にしたに眼科クリニックの巻
内覧会2連発。

次は松山市森松町に5月20日開院予定のにしたに眼科クリニックです。

こちらは15日、日曜日の開催です。愛媛県は第二の故郷ですし、森松町は愛媛大学医学部のある重信町とは森松重信線という道路で繋がっているので土地勘も ありま す。

そしてにしたに眼科クリニックの土地は学生時代によく行っていたファミレスの跡地ですので、みぞて眼科とは違って何の心配もなくたどり着きました。



西谷眼科


まずは外観です。

西谷眼科門


ガラスでできた凱旋門のようなゲートの奥が駐車場で、16台置けるようです。




入り口ガラスに診療時間の案内。


西谷眼科 案内


昼休みを利用して週3回手術時間がとられています。



入口です。

西谷眼科入り口


では入ってみましょう。

つづく。

5月14日
内覧会2連発ふたたび  みぞて眼科クリニックの巻
来たる5月20日金曜に香川県立中央病院に勤務されていた溝手雅宣先生が高松で、市立宇和島 病院に勤務されていた西谷元宏先生が松山で眼科クリニックを開院されます。

その内覧会が5月14日土曜日と15日日曜日にそれぞれ開催されたので、連日参加してきました。

まずは高松市多肥町のみぞて眼科クリニックに行ってきました。

珍しく土曜日の午後の開催で10時〜14時という時間帯ですので、当院の外来が終わった時点 で急いで高速豊中インターに向かいました。地図で見ると高松中央インターで降りるのが近そうですが、筆者は高松に用事があるときは高松西インターをいつも つかっており、中央インターで降りるのは初めてです。土地勘がないので時間内にたどり着けるか少し不安を感じながらの出発でした。

中央インターを降りて走っているとサンメッセでホンダのイベントをやっており、そのご香川大学工学部の前を通り突き当りを右に曲がるとコンビニのす ぐ横にメディカルビルが見えました。

多肥メディカルモール


駐車場に入って見上げると

みぞて眼科看板


間違いなくここです。


ビルの入り口には内覧会の案内。


みぞて眼科ビル入り口


建物に入ってみると1階はワンフロア―全て皮膚科のようです。皮膚科の入り口の反対にエレベーターがあり、3階にみぞて眼科が入っています。

みぞて眼科エレベーター

エレベータ−を降りるとすぐに眼科の入り口があります。

みぞて眼科入口


では入ってみましょう。

つづく。

3月7日
やまじ呼吸器内科クリニック内覧会参加 その2
待合室に入るとすぐ右手に空気清浄器がおいてあります。これもさすが呼吸器内科。 

山地呼吸器空気清浄器

待合室の花には三豊・観音寺地区のクリニックからのものがたくさんあり、筆者が内覧会に参加した上枝循環器内科クリニックからの物もありました。

山地呼吸器花上枝内科から

それにしてもまるお眼科が開院する少し前には腎臓内科のみとよ内科にれクリニックが出来、そして開院してからは上枝循環器内科クリニック、今回のやまじ呼 吸器内科クリニックと三豊総合病院から次々と内科のドクターが開業されます。今川内科医院の リニューアルで消化器内科の今川先生も三豊総合病院を退職されました。

三豊・観音寺地区全体としての内科医の数は変化しないとはいえ、やはり総合病院でないとできない治療はありますし、基幹病院の内科医がどんどん開業するの は自分が患者として受診することを考えるとちょっと心配になります。ドクターの補充があればよいのですが。


待合室の椅子は15人分あります。

山地呼吸器待合


20年間地域の基幹病院で専門外来を持っておられてた先生がその三豊総合病院にかなり近い場所開院されたのですから、成功間違いなしのクリニックです。現 在インフルエンザも猛威を振るっているので、この椅子の数で足りるのか?老婆心ながら心配になりました。


山地呼吸器リハビリ室

クリニックの各所のなかで筆者の目を引いたのは広大なリハビリルームでした。呼吸器科のリハビリルームは一定以上の広さが条件になるという説明でしたので 納得です。今は機械も入ってないので広い部屋がさらに広く見えます。

山地呼吸器内科クリニックのご成功をお祈りします。

終わり

3月1日
やまじ呼吸器内科クリニック内覧会参加
三豊総合病院で20年間勤務された山地康文先生が本日観音寺市大野原町でやまじ呼吸器内科ク リ ニックを開院されました。

開院に先立ち2月28日に内覧会が開催されたので見学してきました。

クリニックはまるお眼科からだと国道11号線を松山方面にひたすら走り、ハローズ大野原店を少し過ぎたところに右手にあります。
 
山地呼吸器看板

ハローズからも歩いて行ける距離ですし、国道の反対側にはローソンもあって非常に便利な立地です。11号線を通る人には必ず建物も看板も見えますのでこ れは良い場所ですね。


山地呼吸器外観

3月1日開院の張り紙があります。

山地呼吸器張り紙

駐車場で誘導をしておられる方はまるお眼科の開院の時に非常にお世話になった四国中検のTさんでした。

まるお眼科開院後、上枝循環器内科クリニックから始まって、ふくだ眼科クリニック、六条眼科、そしてこのやまじ呼吸器内科クリニックと、色々新規開業クリ ニックの内覧会に参加してきましたが香川県内では100%Tさんとお会いします。会わなかったのは松山のほりうち眼科クリニックとリニューアル内覧会で あった三豊市の今川内科医院だけでした。

山地呼吸器風除室


そのTさんに案内されて風除室に入るとまずはインターホンがあります。

山地呼吸器インタホン


これは呼吸器内科ならではのもので、感染症の疑いのある方は一般の受付ではなくインターホン でやり取りをして、左隣の隔離部屋にまずは案内されるということでした。


山地呼吸器感染室

これは眼科はもちろん循環器内科、消化器内科の内覧会でも見なかったものでした。たしかに心臓病は基本的に伝染することはありませんし、消化器病も人から 人へと伝染するのはウイルス性の腸炎くらいですかね。

専門科によって建物の設計が異なるのは当然と言えば当然なのですが興味深いものでした。

風除室には三豊総合病院からの大きな花がおいてありました。

山地呼吸器三豊花束

そして待合に入ります。

つづく

2月16日
第39回眼科手術学会総会参加 その4 
機械展示場をウロウロした後はホテルに帰り少し休んでから、当院の涙道外来担当医である藤井 先生と夕食の会場に向かいました。

夕食会の主催者は白内障手術界の大御所T先生です。筆者の心の師ですのでお誘いがある限りは学会後の食事会に参加しております。

会場は博多楼という店でクエのコースです。

会が始まってななめ前に着席されたのが、函館のF先生です。F先生は筆者が手術を始めたばかりのころ、約15年前に大阪で開催されたライブ手術の術者の1 人でした。

MALTAではありませんがライブを見に行った芸能人と同席しているようなものですので嬉しい会になりました。しかも筆者が初めて見たライブ手術だったの で細かい術式なども記憶に残っており、ライブの話で盛り上がりました。

F先生にとってはあれが最初で最後のライブだったということですので貴重なものを見たのだなあと感無量です。


さて料理です。


まずは刺身。白身で柔らかく、普通のポン酢でおいしくいただけます。

クエ刺身


下は何とかイカの刺身です。何イカかは忘れてしまいましたが、歯応えがよく、甘味もありわさびと醤油でおいしくいただけます。


イカ刺身


あとこのイカの天ぷらもありましたが、写真を撮り忘れました。

そしてクエの鍋です。ポン酢が右下の塩ポン酢というもので醤油が入ってないので透明なオレンジ色です。


クエ鍋

これがまたクエのあっさりした味によく合っていました。クエを食べるのは人生で3度目ですが、今回の鍋が一番気に入りました。

学会は勉強もさることながら、旧交をあたためたり、新たな出会いをしつつ、各地のおいしい物を食べることも大きな目的ですので、大満足の2日目でした。

最終日は白内障関連のセッション3連発で出席し、藤井先生と博多駅でラーメンを食べて帰途につきました。

終わり 

2月10日
第39回眼科手術学会総会参加 その3
午前のセッションも終了し、ランチョンセミナー(弁当を食べながら講演を聞く時間の節約にな るセミナー)の会場を探してうろうろしていると「先生」と声がします。

振り向くと声の主は知り合いの眼科医ではなく、といって馴染みの業者さんでもありません。

?という顔になっていたのが分かったのでしょう、「以前ステラリスのデモをさせて頂いたHです。」と名乗りを上げられました。

おお!そういわれてみると、数年お会いしていませんが確かにお顔に見覚えが。

白内障手術マシンであるステラリスについては2012年12月22日の当欄でデモの体験記をアップしております。白内障手術界の大御所お二人、三好先生と O木先生が絶賛されるだけあって、当院での購入には至らなかったものの、潜在能力の高さを感じさせる良いマシンでした。


ステラリス

非常にお世話になったHさんの近況を聞くと、何とステラリスのボシュロム社からライバルのA社に転職なさったということでした。

この業界はライバル社への転職が日常茶飯事ですね。仕事熱心のあまり他社の製品を悪く言うとブーメランのように戻ってきて自分に当たりかねない業界です。

そんなわけでランチョンセミナーの後に機器展示場のA社のブースに行ってみました。

現在のA社の白内障手術マシンのフラッグシップモデルはシグネチャーであり、発売されて数年がたっています。今回はその弟分のニューマシンが登場していま した。

その昔A社にはソブリンというフラッグシップモデルがあり、新たなパルスモードを搭載して一時代を築き、筆者も勤務医時代に愛用しておりまし た。

その弟分のソブリ ンコンパクトというモデルはソブリンの主要な機能を持ちながら非常にボディが小さく、価格もお安くなっているマシンで、スペースと予算に限りのある開 業医にバカ売れし、開業時に購入した知人は一人や二人ではありませんでした。

そのソブリンコンパクトの後継機がジャーン、下の写真のマシン。その名も
その名も、その名も・・・・・ 「読めんがな!」。


インチュニティブ


「インチュイティヴ」と読むのでしょうか?
意味は何と「直観的な」という、悪い冗談か?と言いたくなる名前です。

この全く直観的に読めない名前のニューマシンは上級機種であるシグネチャー同様に超音波チップの振動が横向きにも出るエリプスFXテクノロジーを搭載し


エリプスFX

硝子体カッターの回転数は1200回転と一昔前の硝子体マシンなら高性能といえるほどのカッターを持ち、なおかつ大きさはソブリンコンパクト並みにまとめ てあるという凄いマシンです。

それにしても、英語圏の人間には直観的な良いネーミングなのでしょうけれど、普通の日本人にとっては何とも読みにくく意味不明な名前を付けたものです。

名前で大損しそうな予感はするものの、コストパフォーマンスはむしろ上級機のシグネチャーより高く、特にソブリンコンパクトユーザーには訴求力のあるマシ ンだとおも われました。

当院はA社のライバルA´社のマシンを2台も持っているのでインチュイティヴコンパクトまで購入する余力はありません。

しかしライバル社同士で切磋琢磨してより優れたマシンを開発してくれるのはユーザーとして非常に嬉しいことですので、A社とHさんのますますのご発展を 祈っております。


つづく

2月8日
第39回眼科手術学会総会参加 その2
さて2日目からはいよいよ本格的に勉強です。まずは8時開始のモーニングセミナー、そして涙 道、続いて白内障手術の破嚢処理のセッションに参加しました。以下備忘録です。


翼状片手術のコツ


・角膜形状解析ではカラーマップを信じずにマイヤーリングで乱視を把握する。
・偽翼状片は角膜に混濁が残るので安易に手術を勧めてはいけない。
・初診時、手術申し込み時、手術当日の三回悪い話しをしないと患者さんは都合の悪いことは覚えていない。
・病変下の菲薄化に注意。
・結膜露出部を綺麗に。
・有茎弁は真上に切り上げ。
・病変は角膜実質に切り込まずボウマンに沿って剥がす。切りすぎずに硬いとこだけ切除して嚢深くまで縫う。
・3日でレンズ除去。抜糸は3週。リンデロンは一カ月続ける。


眼瞼下垂手術のコツ。


・挙筋の機能は五ミリあれば短縮術が有効。
・短縮は腱膜とミュラー筋と両方触る術式。
・前転は腱膜のみ触る術式。脂肪変性などがある場合は手術中に短縮術にコンバートすることもある。
・釣り針フックで瞼板を引っ掛けるとミュラー筋と結膜を分離しやすい。
・瞼板に縫い付けて余りを切ったところで縫いつけて二重瞼にしないと内反する。
・ファットパッドを切ると鼻側の膨らみも治る。


結膜弛緩症手術のコツ


・通水して涙道疾患を鑑別。
・結膜下出血と関係あるという論文あり。
・上皮障害起こす。
・弛緩の直上にダークエリアが出る。
・縫着法をやるならは5ヶ所縫合が良い。
・焼灼法、縫着法、切除法、3つの方法で縫着が一番残存する。
・手術適応は自覚の有無で決める。
・上皮障害あれば手術は必須。
・ドライアイを修飾することに注意。


涙道セッション


基礎

・涙は5分でいれかわる。
・重力で流れるわけではなく、ホルネル筋のポンプ機能で。
・チモロールで鼻涙管閉塞が生じる。
・瞼を眼球に接触させるベクトルもあり、ホルネルと外嘴 健による。
・術後のクーリング用にメオアイスが開発された。

麻酔。

・前篩骨孔が大切。
・どこをさしても動脈がある。
・26G1/2針の13ミリの深さに、麻酔薬は3ml で効く。
・エクボ様の窪みに垂直に刺入し、抵抗があれば抜く。血液逆流の有無を必ず確認。

先天性鼻涙管閉塞。

・自然治癒するので一歳まで待つ。プロービング。内視鏡で解放するのが良いと言うスタンス、
・色素消失試験は大切。
・涙点は必ず確認。瘻孔などの確認も。
・緑内障を見逃すな。
・通水するならそのままプロービングもするのがよいのでは。
・涙嚢ヘルニアに注意。
・骨性閉塞など奇形に注意。
・局麻でプロービングするなら固定が肝。
・内視鏡でやるには0、9ミリは入れにくい。0、7ミリがよいかも。
・全身麻酔なら鼻内視鏡は必須。



破嚢処理セッション


・最後の前房形成ができないときは硝子体側に水がまわって硝子体がレンズを押しているいるので、もう一度硝子体カットをする。

つづく

2月5日
第39回眼科手術学会総会参加  
1月29日から31日まで博多で開催された上記学会に参加してきました。

29日金曜日は2診は午後から休診として、1診だけを開けておきました。
筆者が博多駅から国際会議場に向かうシャトルバスで会場に着いたときには17時を過ぎており講演会などのプログラムは全て終了しておりました。ただ機器展 示会場はまだ開 いている時刻で懇親会も同じ会場で開かれるので、まずは機器展示場を一通り見て回りました。

導入を考えている眼内レンズを2種類触ってみたり、プラズマ滅菌器の話を聞いたり、以前サンプルを頂いたメスのメーカーさんにお礼と評価を伝えに 行ったりしていると、いきなりマンテカのメロディを奏でるサックスの音が聞こえてきます。

懇親会が既に始まっており、何とジャズサックス奏者MALTAの生演奏が行われているのです。本来は土曜日から参加する予定だったので金曜日のスケジュー ルは把握しないまま会場に行ったのですが、そういえばライブの案内が以前にあったのを思い出しました。どうせ行けないし、と思いライブのことは記憶の彼 方に追いやっておりました。

MALTAのことは大ファンとは言いませんが、CDも2枚持っており、ライブも行ったこともあるミュージシャンですので大感激です。



MALTA live


写真撮影はマナー違反かなあ?と思いつつ他の参加者も撮っているのでついつい撮影してしまいました。一応ミュージシャンの顔は消しておきます。

MCの時に「お医者さんはジャズ好きな人が多いですね。」と言っていたとおり会場の前の方で聴いているDr.たちは皆ノリノリでしたね。

バックはドラム、ベース、ピアノで、演奏家の名前は一人も知りませんでしたがそこはやはりプロ。無名の人でも技術レベルは凄い物があります。感動のライ ブでした。

医師というのは法律家、僧侶とならんで語の本来の意味でプロフェッショナル中のプロフェッショナルです。

芸の世界で生きている人の技量がアマチュアとは次元が違うレベルにあることを目の当りにするにつけ、自分はプロとして恥ずかしくないレベルにいるのだろう か?と自問してしまいます。


ライブの後は中洲近くの寿司屋に知人の紹介で行ってきました。


博多寿司屋


地元の人の行きつけなので何を食べてもおいしく、刺身類を頼んでいるうちに満腹になり寿司を頼まないまま店をでることになりました。大将に「うちは寿司屋 ですから。」と怒られてしまいま した。

次回に博多に行く機会があれば今度こそ寿司を頼みたいなと思いつつ楽しいことばかりの初日は終了しました。

つづく

2月3日
竹細工の猿
患者さんからの頂き物を紹介します。


猿の竹細工

今年の干支である竹細工の猿です。

くださった方は勿論以前にアップした招き猫

招き猫

  一昨年の干支である午、

竹細工馬


そして昨年の干支である未の作者でもあります。


未の竹細工


この場を借りてお礼申し上げます。 

1月6日
謹賀新年
1月4日から2016 年の診療を開始しております。

猿の干支色紙


上の色紙は患者さんに頂いた般若心経の干支の色紙です。この場を借りてお礼申し上げます。

本年もよろしくお願いします。
 

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